
▲シガ美容室 代表取締役 蜜沢大輔氏

▲例会の様子

▲例会の様子
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シガ美容室代表取締役の蜜沢大輔氏から「美容師は無能なのか」という演題でお話していただきました。
昨今YouTubeなどのSNSで美容師に対して「業界はまさにスライム(最弱)」】「美容師で生活するのはユーチューバーより難しい」など厳しい意見が飛び交っています。私も30年前に業界に入り、彼らの動画を見たとき当然怒りもこみ上げましたが業界の見直しも必要であると感じました。今や美容業界の集客は巨大プラットフォームに依存していると言っても過言ではありません。サロンの40%が情報誌を利用し利用し集客しています。毎年2万人の国家試験合格者を輩出しているのに人手不足。業界有効求人倍率は5.06倍、3年未満の離職率は36.7%です。過去20年間でサロン数は30%増、美容師数は45%増なのに市場は増加していないのが実状です。カット料金も平均500円程しか増加しておらず今や彼氏にしてはいけない職業3B(バンドマン/美容師/バーテン)ともいわれています。働き方改革が騒がれていますがいまだに就業規則や社会保険等がない事業所も多くあります。当社は古くから社会保険に加入していましたが経営上それが足かせになったこともありました。
コロナ禍以降、私が家業を継ぐこととなり週休2日制・食品販売・商品開発・美容師学費負担・就業時間内の勉強会等新しい取り組みを始め、現在では取組んだだけの手ごたえを感じています。
近年では経営を本部が行い15年で1,000店舗出店した企業やスタッフ一人当たり生産性130万円/月の企業などが出てきました。但しこれら企業は新人教育を行わず中途採用で運営しているのが実状です。美容業界は新人教育を各サロンに頼り一人前になるまでに4年程かかると言われています。美容学校を卒業したばかりの人材は何も出来ないのが実状で、美容学校ではシャンプー指導もありません。技術者を育成することはサロン任せなのです。これが大きな負担となっていることは否めません。美容師を守る仕組みである美容師法は30年法改正がなされていません。これの見直しは急務ですが当社としても通信制美容学校の費用負担を行い業界人として生き残っていくために教育を行っていくことが使命であると取り組んでいます。若年層の採用を積極的に行い業界規模拡大の一助になればと考えております。

▲例会の様子
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