1.関会長挨拶
	▲関　幸博会長（ミールケア 社長） 　毎日非常に寒い日が続いています。先日テレビショッピングで有名なジャパネットたかたさんのお話を聞く機会がありました。テレビでの羽毛布団の販売を企画した時にその内容がもうひとつ物足りないことがあったそうです。そこで放送予定を変更し、羽毛の産地であるポーランドへ行き、羽毛を取るところや加工する現場を取材し、企画を練り直したそうです。結果は大成功し、数十億円を売り上げることができ、現場主義の大切さを痛感されたそうです。
2.議事
	(1) ２月２３日の講演会を犀北館ホテルにて５時から行うこと、長野県立大学理事長予定者安藤安威氏の演題が「世界の中の日本〜地方発の企業が日本を支える~」に決まったことが報告され、社員の方の講演会への参加と各社社長等の懇親会への参加（参加費５０００円）が事務局から連絡されました。 (2) ３月３０日の例会が四季彩ＭＩＺＵＮＯにて二葉堂の清水社長のゲストスピーチで行う予定であることが報告されました。
3.ゲストスピーチ
	▲三田邦博氏（三田証券株式会社代表取締役社長） 　三田証券株式会社の代表取締役社長三田邦博氏から「２０１８年　新春市場予測〜資産インフレはどこまで続くのか〜」という演題でお話ししていただきました。 　株式市場ではＮＹダウが青天井を駆け上がり、日本株も１９９１年以来の高値を付けています。東証一部銘柄の時価総額はバブル期を超え６００兆円を突破しました。それにも拘わらずバブル期のような景気の良さが感じられません。理由のひとつ目は個人や事業会社の保有比率が下がり、外国人主体の株式市場になっていることが挙げられます。売買代金に至っては７割が外国人投資家による売買です。株価の上昇にＧＤＰの成長が追い付いていない、大きく乖離していることも実感がともなわない理由になっています。また企業業績は過去最高でバブル期の倍以上なのですが、売上が横ばいで、人件費の抑制と利払い費用の削減により利益を確保しているため実感に結びついていません。 　さらに政府主導の株高であることも実感を伴わない原因です。年金が国内株式の保有比率を増加させ１８兆円も日本株を買い増ししました。年金の次は日銀でＥＴＦを年間６兆円買い続けています。２０兆円を超えるＥＴＦを保有しています。 　２０１８年は日本企業の業績やアメリカの景気が好調を維持していること、日本政治の安定や円安傾向、資産効果や世界的なカネ余りにより株価高は進むと思われます。 　その陰で世界中の債務が膨張しリーマンショック以上の危機の可能性があり、地政学リスクや商品価格上昇等をきっかけに来年以降株価に影響する可能性があります。

日　　時　：

平成３０年２月２３日（金）　午後５時開演
４時４５分をめどにご集合ください。

講演会場：

犀北館ホテル　２階サロン　TEL０２６−２３５−３３３３

懇親会場：

犀北館ホテル　２階サロン　TEL０２６−２３５−３３３３

講演会：

1.挨拶講師紹介	関　幸博
2.講演	「世界の中の日本〜地方発の企業が日本を支える〜」 講師　長野県立大学　理事長予定者　 安藤　国威　氏

懇親会：

講演会終了後　　　６時４５分ごろ予定
1.乾杯　　　　　霜田　清

◇司会進行／例会委員長　　松本　亮治

連　　絡　：

午後５時開演です、お早めに集合ください。講演会には社員の方のご参加もお願いします。各社社長または後継者の懇親会への出席希望がある場合（参加費５千円）もＦＡＸにて連絡下さい。

お願い 　：

※集合時間は厳守にてお願い致します。
※当日の出席の取消はご容赦下さい。