株式会社酒井商會の代表取締役社長酒井志郎氏に「たかが挨拶、されど挨拶」という演題でお話ししていただきました。
当社は1910年に初代が自転車屋を創業し、2代目がバイク屋、3代目の父が自動車を取扱い、4代目が私です。5代目に受け継いでもらうのが私の夢です。
自分の会社を元気な会社にしたいと思い、セミナーに出席し、他社の見学をして勉強しました。自分でTTP「徹底的にパクル」と呼んでいますが、他社の良いところで自社に役立つことを組み合わせて「SAKAI活力朝礼」を作り上げ、毎日実行しています。中央タクシーさんからは多くのことを学ばせていただきました。朝礼の意義はSMCMとまとめています。スタートを合わせ、モチベーションを高め、コミュニケーションを深め、マナーを磨くことを目的にしています。
森信三先生は職場再建3原則ということを言われており、時を守り、場を清め、礼を正すと会社は良くなると仰っています。先月ショールームの2階を徹底的に整理しましたが、ショールームの雰囲気が本当に良くなり「場を清め」を実感しました。
「すべての人に笑顔と感動を」をスローガンに社員が考え行動することを目標にしていますが、その活動を「出会いの軌跡 祈りの軌跡」という作品にまとめ、感動物語コンテストに応募したところ、上信越地区予選会でいちばんになり、大阪で開催されたグランプリ大会でグランプリに輝くことが出来ました。感謝です。
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