久世良三社長より久世家の歴史と斑尾高原農場の現状と経営方針についてお話をしていただきました。
祖父が千葉で呉服屋を失敗し東京へ移り、父親が食品問屋を東京大塚で起こしました。子供の頃は工場や社員寮のある環境で育ち、ケチャップやソースの生産を手伝いました。この経験が今の仕事の原点になっていると思います。
父の仕事の仕込やスキーで縁のあった長野で25歳の時ペンションを始め、ジャムを生産するようになり、15年前に現在の所へ移りました。
最近の新しい事業では本社の芝生のサンクゼールガーデンで、ガーデンウエディングを年70組行ったり、コンサートを開いたりしてます。まだ種類は多くありませんが、ワインやジャムに合うパンの生産も始めました。世界トップクラスの品質を目指そうという方針で、世界食品コンペティションの最高峰モンドセレクションにおいて5年連続で複数の受賞をしています。ワインも本場ボルドーのチャレンジインターナショナルデゥビィンで銀賞になりました。
久世良三社長より資料をたくさん頂き、説明して頂きました。経営方針トップによる聖書の精神に基づく経営ということで、朝礼で賛美歌を歌っています。通販カタログは年4回、1回につき4万部を郵送しています。
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