北村さんから自己紹介と会社紹介を兼ねたスピーチをしていただきました。
農業が嫌いで機械が好きな祖父と父のいる川合新田の農家に生まれました。商売がすきだった2人の影響で高校生の時に電気製品を販売したりしていました。
卒業後、新光電気に入社し、コンピュータセンターに配属になりました。そこで富士通やJAに出向したり、長野トヨタへのシステム納品の仕事を経験しました。コンピュータが導入され始めた時期で、大変厳しいけれどもやりがいのある仕事ができました。ところが、のんびり仕事をしている同期を見てやめたくなり、新光電気を退社し、昭和45年長野ソフトウエアサービスを設立し、独立しました。
独立後しばらくして、ある人に騙され非常に苦労したこともありました。大変な時期でしたが、適切なアドバイスをしてくれる方や支えてくれる社員にも恵まれ、成長してこれました。
JCには31歳で入会し勉強させてもらいました。JCに限らず、いろいろな所へでしゃばるくらいに出席して人脈をつくり、その人脈を大切にしてきました。
中国でのビジネスは順調に推移しています。これは他の日本の企業が自分の都合で中国でビジネスをしているのと違い、上下関係でなく、真のパートナーとして同じ目線で仕事をする、心を開いて仕事をしているからだと思います。お客様との接し方と同じだと思います。
社会に貢献したいと考え、地元岡田町で無料のパソコン教室を開いたり、スケルトンの越選手のスポンサーになったりしています。
より良い会社になるよう頑張って経営しています。
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