1. 武井会長挨拶 ▲武井哲夫会長あいさつ 　アメリカでの研修は勉強になったと聞いております。ご苦労様でした。研修期間中に私は台湾の南部の高雄で信州の物産展に参加していました。りんごやジャム等の農産物が主で信州ブランドを高めるのが目的でした。高雄には伊勢丹や三越があり、また台湾の人は大変に親日的な方が多くうれしく思いました。1月が星野さんのところで新年会になり、今日は久世さんにお世話になります。よろしくお願いいたします。 2.議事 (1) 講演会が講師の都合により、２月１０日金曜日の午後５時から犀北館ホテルにて行うことが報告されました。会員企業の社員にも講演会参加をお願いすることと、懇親会は会員のみでおこなうことの連絡がありました。 (2) ９月に予定されている国内研修の旅程表について説明がありました。世界遺産に登録されてから人気が高く早めにホテル等を予約する必要があるとの報告があり、参加アンケートをすることに決めました。また奥様の参加も認めることにしました。 (3) １１月のラスベガス研修の報告および６名の参加者への補助金１８万円（一人当たり３万円）の支出の報告がありました。 (4) １月２７日の新年会にはできるだけまとまっていくこととし、長野駅１７時５分発のあさま５４２号で行くことにしました。（そのほかの手段で行かれる方は６時３０分までに集合です。） 3. 会員スピーチ 　渡辺社長から｢この２０年間、いろいろありました。｣というタイトルでお話いただきました。 　御宿記念館は大正天皇の即位の日から商人宿として始まりました。妙高に記念館山荘も営業していました。大学卒業後２年間手伝いをしましたが、給料も少ししかもらえない状況だったので焼き鳥店を始めたのが多角化の始めです。ビジネスホテルを始めるとき、そのホテルでレストランをする必要がありイタリアントマトも始めました。４Ｃ会にも入会し、事業も順調に拡大していました。 　そんなときシンガポールの高島屋に出店したのが失敗で毎月送金が必要な状況が３年続きました。これが出来たのも長野がよかったからですが、オリンピック後にホテルが出来すぎ飽和状態でいっきにホテル事業の採算が悪化しました。レストランやカラオケも単価の下落で大変ですし、１億円の不渡りも経験しました。皆さんのおかげで、赤字の清算に向け、頑張っています。 ▲渡辺商事 　渡辺社長 ▲久世さんの教会を見学させていただきました