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地域商業文化を創造する会
九州研修報告
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<実施日:平成16年6月9日(水)〜11日(金)>
1.
薩摩ビール園・薩摩座
昼食は地ビールと薩摩郷土料理でした。いま「黒酢」が大変ブームです。健康医学社の「黒酢の郷・夢工場」を見学しました。ビニールハウスと温泉の暖房により1年中黒酢を生産出来るよう工夫されていました。
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2.沈壽官窯
薩摩焼の窯の中でも1番の沈壽官窯をたずねました。ちょうど15代沈壽官先生が熊本から帰ってこられたところで、先生自ら朝鮮から祖先が連れて来られてから始まったという薩摩焼の歴史を話してくださいました。その後、美術館をはじめ、古窯や工房まで親切に、丁寧に案内していただきました。バスガイドさんも先生自らの説明は初めてとの事で、感激して聞いていました。人気が高く沈壽官窯は作品も商品も品薄との事でした。ここで予定時間をかなりオーバーしてしまいました。
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3.城山観光ホテル
桜島がよく見える風光明媚な鹿児島一番のホテルで、南日本放送 報道製作本部の陶山賢治局長から、鹿児島の黒の文化と焼酎についてのお話をいただきました。局長でありながら、番組も持っている陶山さんのお話は中身が濃い上にわかりやすいお話でした。薩摩焼酎を飲みながら、黒豚のトンシャブを中心とした薩摩特産品を使った料理で話が盛り上がりました。
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4.九州新幹線
普通車が4人がけで、振動が少ない車両でした。全線開通すると福岡まで大幅に時間短縮され、商圏が大きく変わると思われました。現在開通区間は、7割がトンネルのため、まるで地下鉄に乗っているようでした。素晴らしいインテリアデザインが施された内装は、一見の価値あり。
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5.阿蘇ファームランド
何も無い所の開発で誰もやらなかったのだそうです。それで石川県のホッコウグループ・お菓子城加賀藩に話が来たそうです。昨年の入場者400万人、平均客単価2〜3千円、総投資は20億強で毎年増築してきたそうです。
モンゴルのパオと同じ形をした発砲スチロールを使ったドーム型宿泊施設(一棟当り250万円)には、全員が感心して興味を抱き説明に聞き入っていました。
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6.草千里
壮大な阿蘇の草千里を見学しました。
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7.熊本ホテルキャッスル
ホテルの社長であり、それ以上に料理の鉄人で有名な総料理長
斉藤隆士氏(日本中国料理協会最高技術顧問)からお話をいただき、その後、テレビで勝った創作料理をいただきました。料理店は社員が半年休まずにやると10年持つという格言や、2人の腹心は女房や子供より大切にしているというような気合の入った感動的なお話でした。昨年の日航ホテルのオープンにも、長所を生かし「中華の桃花源」を中心とした料理の評判で売上の減少を最小限に食い止めたそうです。
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8.熊本城
小雨降りしきる中、熊本城の天守閣まで登り、市内を一望しました。
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9.くまもと阪神
(株)県民百貨店の丸本文紀社長から、百貨店経営に関わったいきさつから、今後の課題まで熱っぽく活力あるお話いただきました。シアーズホームという30億円の売上げがある住宅会社の丸本社長が、熊本岩田屋の私的整理の後、阪神百貨店と提携し1年で黒字にしたそうです。
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10.城見櫓
熊本城の堀のそばにある、景観がすばらしく、馬刺しが美味しい割烹を訪問しました。
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記録:関 隆之/撮影:保坂清司
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日 時:
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平成16年7月30日(金) 午後6時30分
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例会場:
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ホテルサンルート長野 TEL026-228-2222
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会食処:
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金龍飯店 TEL026-228-2111
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議 題:
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1.会長挨拶 倉島圭三
2.議題 (1)研修旅行の報告
(2)講演会講師について
(3)その他
3.会員スピーチ (株)シューマート岡宮秀治社長
4.情報交換会 午後8時より
司会進行/例会委員長 渡辺 誠
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連 絡:
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国内研修参加者の方には請求書を送付させていただきしました。
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お願い:
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※集合時間は厳守にてお願い致します。
※当日の出席の取消はご容赦下さい。
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