竹村社長より「小布施町おこしと竹風堂」「竹風堂の経営理念」についてお話をしていただきました。
1960年の商業界の箱根セミナーで倉本長治さんの「あなたのお客様は誰ですか」の一言で奮起し、お客様と直に触れる機会を持つことを目標にしました。70年に本店を開業し、お菓子、甘味、栗おこわで10年間独走しました。82年より民間中心で、90年より町中心で小布施の町づくりが行われ、2000年よりソフトの時代に入り、今も小布施の人気は衰えを知りません。北信濃には他にも歴史的な所が多いのに活用できずに残念です。
材料の栗は100%国産栗を使用し、品質とおいしさを求めると共に、容器の安全性も追求し続けていました。安全で安心な品質の訴求を行っていきたいと考えています。工夫と始末を大切に考えムダをなくし、使うべきところへは使うというメリハリをつけた経営を心がけ、昨年は最高益を上げることができました。
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