1.倉島会長挨拶 東京で開催されたモーターショーを見学に行って来ました。会場で自動車の設計の担当者と話す機会がありました。これからの車づくりは、本日の伊藤さんのスピーチにもあるように、人口動態の変化と、年齢別の人口構成比が重要なポイントだということだと言っていました。シニアをターゲットにした車を作ったらと言いましたら、シニアはシニア用ということを嫌うのと、あまりお金は使わないので、それをターゲットにするのはどうかという答えでした。ジュニアが少ないのが心配になります。 ▲会長挨拶 倉島圭三会長 2.議事　 (1) 12月3日(水)、4日(木)の研修旅行案が研修委員より提案、説明され、内容の濃い研修になりそうだということで、大いなる期待感のもと全員一致で決定されました。参加者は12名です。 (2) 2月講演会の講師案が提出され、検討の結果、信州大学の遠藤教授、NHKの国井アナウンサー、千葉商科大学の宮崎助教授の3名を候補とし、この順で山口さんに交渉していただくことになりました。 3.会員スピーチ ▲会員スピーチ／伊藤良助社長 伊藤社長にメガネ業界の近況とシニアマーケットについてお話していただきました。 メガネ業界は低価格の嵐だったのですが、公正取引委員会が、レンズ無料や実体のない二重価格の広告を禁止する指導をしたため、ディスカウンターの勢いは低下しています。買回り品であるメガネは少子化の影響を受けマーケットが縮小するため、ターゲットマーケティングを行う必要があります。巨艦店、総合店から、子供だけの店、女性だけの店というようにターゲットを絞った店も必要になります。その中でアクティブな世代であるシニアマーケティングは大きく、シニア重視のマーケティングをしなければならないと思います。遠近両用レンズもその一つですが、広くしっかりとシニアを捕まえるために別紙の「シニア顧客のコンシェルジュになろう」を参考にしたいと考えています。（この後、「シニアコンシェルジュになろう」を説明していただきました。）