
▲おひさま進歩エネルギー有限会社の竹村英明統括リーダー
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おひさま進歩エネルギー有限会社の竹村英明統括リーダーから未来価値とビジネスチャンスという演題でお話いただきました。
これからの時代のキーワードが環境、特に地球環境であり、もう一つが社会的貢献です。環境への配慮を含めてどれだけ社会的貢献をしているかが企業のランクを決める指標になると思われます。実際にグリーン電力を購入することが大手トップ企業で始まっていますし、先進的なロハス層と呼ばれる消費者もグリーン電力を受け入れ始めています。地球温暖化は学説では確定されていませんが、多くの人が心配していることが調査で明らかになっています。気温上昇は穏やかに進むのではなく、寒暖の差の拡大や異常気象となって現れます。また人間以上に生態系に影響を与えるといわれ、そう考える人、心配する人が多くなっています。
地球温暖化対策の優等生が自然エネルギーです。太陽光発電、風力発電、バイオマスエネルギー等です。小水力発電や太陽熱利用もあります。もう一つが省エネ技術で、日本が世界に誇れるものです。そして省エネによるエネルギー削減効果は自然エネルギー導入よりも大きなものです。環境にやさしいだけではなく、コスト削減につながり、経営収支の改善にも寄与します。
当社は太陽光発電事業、ペレットボイラーの営業や省エネのエスコ事業を行っていますが、資金を市民出資で集め、サービスとして企業に提供する事業を行っています。
環境意識が高く直接投資をする人々が増えてきていることが実感できます。環境への貢献が法制度化される日も近いと感じています。まさに環境と営業利益が結びつく時代になると思われます。
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