1. 宇都宮会長挨拶 　雨が降り少し涼しくなりましたが、８月は異常な暑さが続きました。熱中症の多発がニュースになりましたが、タクシーやレンタルで事故が多発する事態が起きました。 　過日、長野市のコンベンション関係の方が見えまして、「風林火山」はブームにならず、追加の手当てが必要だそうです。昔の「天と地と」の大ブームや紅白歌合戦を家族そろって見ていたことを思い出し、テレビの影響力が弱くなったことを感じました。 　本日はサンタの倉庫の江口さんのスピーチで楽しみにしていました。よろしくお願いします。 ▲宇都宮社長 2.議事 　事務局から、海外研修旅行が参加者の過半数割れで中止になった旨の報告があり、代わりに通常例会を軽井沢のサンクゼールにて開催したいとの提案がありました。９月は通常例会を行なうこととし、スケジュール等は後日連絡することになりました。 3.スピーチ ▲（株）サンタの倉庫代表取締役社長　 　江口 光雄氏 　（株）サンタの倉庫　江口社長にスピーチいただきました。 　現在は直営19店FC6店、ベトナムとカンボジアにも事務所があります。直営38億円FC12億円の売上で経常利益は2億円です。サンタの倉庫のほかにDVDソフトやおいしい広場等3つの法人を経営しています。 　昭和63年にそれまで15年間勤めた東急をやめて独立しました。内外価格差が大きい時代でしたので衣料品の輸入からはじめました。その後、観光地で梅宮辰夫の漬物店、生活雑貨店、コンビニをやったり、マンガ喫茶をやったりして過去22業種を手がけました。すべて成功しました。あたるコツは信毎が取り上げることです。粗利が高く、回収が早いものを選んできました。またアルバイトでも出来ることをやってきたためヒットすると翌年マネをされることは多くありました。 　平成12年成和塾で稲盛さんの薫陶を直接受け、日本創造研究所で猛勉強を３年間したとき、テレビでリサイクル店の特集を見て、世のタメに絶対に必要な仕事だと思いリサイクル業界に入りました。 　サラリーマン時代の経験や過去手がけた20業種が1，2年で売上が落ちた経験から人材育成が大切なことは十分にわかっていましたが、同時に良い立地を早く押さえれば良かったとの思いも強く、県内を一気に押さえました。ハコを造りながら人材作りをし、地域一番店を造ってきました。トップシェアを押さえ、プライスリーダーにならないと生き残れません。またお客様から仕入れないと儲かりません。そのために海外へ進出し、買取の成約率を高くする仕組みも作ってあります。