
▲AC長野パルセイロ 社長

▲AC長野パルセイロ 薩川監督
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サッカーのAC長野パルセイロの薩川監督から「JFL準優勝 Jリーグを目指して」という演題でお話いただきました。
Jリーグ昇格がチームの目標ですが、昇格には1万人が入れるサッカー場の整備とJFLで2位までの成績が必要です。サッカー場の整備は長野市が2015年をめどに進めてくれることになりました。
昨年は地域リーグからJFLに昇格して1年目で準優勝できました。選手にはハードワークを求めましたが、頑張ってよく走ってくれました。地域リーグとJFLではかなりレベルが違うのですが、地域リーグ時の主力選手が7人も先発になるほどハードワークしてくれました。昨年の準優勝は監督の自分も自信になりました。Jリーガーを育てたいと考えていますので、パスの50CMのズレも要求しあう厳しさとチームワークの暖かさを教えていきたいと考えています。
身長の低い私がJリーグで15年間に310試合デフェンスとして先発できたのはどうしたらポジションを守れるか常に考えていたからです。選手にも考える力をつけ、さらに先を読む力をつけていきたいと思います。選手の中には監督は見てくれないという人がいますが、どうしたら監督に見せられるか、監督にアピールできるかを考える選手でなければダメなのです。
サッカーを通じて長野を元気にしたいと考えていますので、ユースチームを強化し地元の選手を育てることも重要ですし、強いトップチームを作り、選手を前面に出して、選手の熱、夢を認めてもらうことが大切だと考えています。
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