1. 久世会長挨拶
	▲久世良三会長（サンクゼール 社長） 　自社のことになりますが、売上高が６月までは順調だったのですが、消費税増税が決まった７月から勢いが低下してきました。欧州の経済問題の影響で輸出が減少した中国は景気が悪化しています。国内も中国も経営内容の見直しが必要だと考えています。 　成都でイトーヨーカドーはショッピングセンター５店を展開しており、そこにジェラードの店を出店していますが、イトーヨーカドーは中国でのビジネス展開に強気の見通しをたてて、積極的に出店していくようです。
2. 議事
	(1) 事務局より新規会員候補として株式会社たちばなの松本社長が報告され、例会でのスピーチの後に決めることを確認しました。
3. ゲストスピーチ
	▲株式会社黒船の村山幸造社長 　株式会社黒船の村山幸造社長に「黒船の原点」という演題でお話しいただきました。 　長野市の魚屋に次男として生まれました。そのため子供時代は外食を経験することなく自宅で魚を食べる毎日でした。高校生のアルバイト先で食べたハンバーグに感動したくらい外食には縁遠い生活でした。卒業後もディーラーに就職しましたが、運命の出逢いの連続があり、飲食業界に入り、独立し、多店舗展開をすることになりました。 　修行時代は昭和の料理人に鍛えてもらいました。従業員用のまかないを作っても食べてもらえないことがあり理由を尋ねると「料理人は口に合わないものは口にしない」まかないでも心をこめて料理を作れ、まかないを作るときも修行しろと教えられました。 　２４才で居酒屋を開業できました。最初は売上がなく現実の激しさを経験しました。やっと客が多くなったとき、一人で忙しく働いていると、なじみの印刷会社の社長に「料理人か、経営者か、どちらを選ぶ」と言われ経営者を選択しました。２店目のラーメン店も成功した時、有頂天になり謙虚さがなくなり、従業員全員から辞表が出るという挫折も経験しました。 　オリンピックという神様がくれたチャンスを生かし再起できました。その後ご縁があり西尾張部の出店を計画した時、投資額の大きさに不安になりＦＣも検討しましたが、社名の「黒船」にこめた新しい時代を切り開く気持ちを大切に大勝負し成功を収めることが出来ました。その後も経営者として常に試されるような苦境が訪れてきますが、ひとつひとつ乗り越えることが出来ました。 　いまどこの都市も全国チェーン店の出店で駅前が同じような顔になっています。一昨年に古民家再生で東屋を開店しましたが、地域に根差したブランド力を強化して行きたいと考えています。独立も含めた従業員の成長にも力を注いで行きたいと思います

日　　時：

平成２４年８月３１日（金）　午後６時３０分
５時１５分長野駅東口集合

例会会場 ：

レストラン・サン・クゼール　TEL０２６−２５３−８０７０

会 食 処：

レストラン・サン・クゼール　TEL０２６−２５３−８０７０

議　　題：

1.会長挨拶	久世　良三
2. 議題	（１）会員増強について （２）その他
3.ゲストスピーチ	長野郷土史研究会　 副会長　小林　玲子　氏 （長野の歴史や伝説の研究、調査、勉強会を行い、善光寺表参道の活性化に努める。絵解きの復興と継承にも取り組んでいます。） 「地獄極楽の絵解きと善光寺」　 担当　武井社長
4.情報交換会	午後８時より

◇司会進行／例会委員長　　霜田　清

連　　絡：

集合場所は長野駅東口の南側コンビニの前になります。バスの発着所ではありませんのでご注意下さい。直接行かれる方は事務局までご連絡下さい。

お 願 い ：

※集合時間は厳守にてお願い致します。
※当日の出席の取消はご容赦下さい。