(1)ネット販売について
・ABCマートが取扱全アイテムを自社サイトに掲載しているので、シューマートは自社サイトを立上、楽天やヤフーのサイトと併用して販売を強化しています。
・たちばなはレンタルやレンタル品の販売を強化するため自社サイトのレベルアップをしており、このサイトでは自社の商品だけではなく、他の呉服店の商品も紹介して競争力をつけたいと考えています。
・酢屋亀では売上の20%が通販でネット販売はさらにその10%くらいで多くはないが、自社サイトのみなのに毎年かなり伸びてきています。
(2)労働組合について
・UAゼンセンという組織が経営あっての組合という考え方で良いと思われます。労働組合は一人でも作れ、外部から応援が入ると大変なので、さきにUAゼンセンに入ってしまうのも一つの方法です。全国の小売チェーンや県内の有力小売チェーンも加盟しています。
(3)労働基準監督署の動きについて
・電通の事件から各県の労働局が企業への監査を多く実行しており、長野県の労働基準監督署も動いているので要注意です。
(4)中国事業の撤退について
・日本から進出した企業が撤退しようとすると労働組合が騒いだり、行政側が書類を受け付けなかったり、一年分の給与を支払わされたりして大変です。大手上場企業の工場から、数人の事務所まで規模の大小に関係なくやられています。
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