1.関会長挨拶
	▲関　幸博会長（ミールケア 社長） 　子供たちの夏休みが始まり、街で姿を見かけることが多くなりました。当社の朝礼で子供が中学でバスケットの部活をしている社員が話したことです。子供の大会を見に行ったところ、一日目は子供が活躍する姿を見てうれしかったそうです。ところが二日目に審判の方のえこひいき的な判定をすることに非常に切なかったそうです。子供たちも悔しそうにしていると、顧問の先生が自身の２０年前の同様な体験を話してくれ、その後全員で控室になっている教室をきれいに掃除してから帰ったそうです。顧問の先生のおかげで子供たちは人として一回り成長できたと思ったそうです。また顧問の先生たちの２０年前の行動が、グットマナー賞の設立になり、今に至っているそうです。
2.議事
	(1) 研修旅行担当の村山社長から、研修内容が良くなった旨の報告があり、事務局からは参加人員が不足している報告がありました。村山社長が参加者を増やすよう連絡することになりました。（連絡後も参加者が少ないため、来期に実施する予定です。）
3.ゲストスピーチ
	▲シンガー・ソングライターの清水まなぶ氏 シンガー・ソングライターの清水まなぶ氏から「過去から学び、輝く未来を」という演題で一年ぶりにお話ししていただきました。 　昨年は戦後７０周年であり県内すべての市町村を回りたいとお話ししましたが、７７市町村すべて回って多くの体験談をお聞きすることが出来ました。兵隊として実戦体験がある方だけでなく、その家族の方や満州開拓団に参加した家族の方の体験談もありました。 　満州開拓は国策として行われ全国から２７万人が移住したわけですが、長野県は最多で３万３千から７千人くらいが参加したと言われています。戦前の国策は命令であり絶対断れないことなのですが、長野県内では６人の村長さんが、現地視察して疑問を持ち村民の移住を断ったそうです。非常に勇気ある判断・行動だと思います。 　終戦の混乱の時、それまで現地の中国人に対して威張っていた人は殺されたりしたのに、普段から彼らに良くしていた人はかくまってもらったり、助けてもらえたそうです。人に良くすることの大切さが良くわかった瞬間だそうです。 　兵隊として戦場から帰還された方も満州から帰国できた当時の子供だった方も帰れた方は皆「運が良かったから」帰れたと帰れた理由の一番に挙げられます。 　中島さんというお婆さんの体験から「沈まぬ夕陽」いう曲を作りました。中島さんは家族で満州へ渡り、つらい逃避行中に妹を亡くしています。曲の確認に行ったとき「２度と戦争はいけない」と入れてくれと懇願されました。

日　　時　：

平成２８年８月２６日（金）　午後６時３０分

例会会場：

弥生座　TEL０２６−２３２−２３１１

会食処　：

弥生座　TEL０２６−２３２−２３１１

議　　題　：

1.会長挨拶	関　幸博
2.議題	（１）研修旅行について （２）その他
3.ゲストスピーチ	佐久長聖中学・高等学校　 校長　佐藤　康　氏 渋谷学園渋谷高等学校時代に柔道銀メダリスト中村美里を育てた方です。　　　　　　　　　　　　 担当　霜田社長 学校法人聖啓学園　 理事長　イチカワドイル　徳恵　様
4. 情報交換会	午後８時より

◇司会進行／例会委員長　　松本　亮治

連　　絡　：

研修旅行は中止になりました。９月３０日に通常の例会を開催しますのでご予定お願いいたします。

お願い 　：

※集合時間は厳守にてお願い致します。
※当日の出席の取消はご容赦下さい。