
▲中央タクシー株式会社
代表取締役社長 宇都宮 司氏
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中央タクシー株式会社 代表取締役社長 宇都宮 司 氏から「中央タクシーのさらなる発展のために」という演題でお話ししていただきました。
会長は「お客様第一主義」という理念を非常に大切にしています。祖父が縁あって引き受けたタクシー会社の経営、社風が悪く、良く変えるのには10年かかったことが反面教師になっており、「なぜ、その言葉を掲げるに至ったか」が大切であると考えるようになり、そのことを伝え続けなければいけないと考えています。
当社はマニュアルではなく、「社風で質を高めていく」という考え方をしています。頭では分かっていましたが、2006年に新潟営業所を立ち上げた時、その重要性を実感しました。新潟は6名の少ない社員しかいないのにはじめうまくまとめられませんでした。長野に帰ると社内の雰囲気が良く、いい社風だと感じました。質とは何かを定義すると毎日の仕事において「いつもどおり」を高めていくことだと思います。
グーグルという会社が自動運転を開発しており、これを使うと無人タクシーが可能になります。それでも何らかの形で人が介在する限りやれると思っています。そのために今まで以上に、「お客様第一主義」という大切にしてきたことを磨き込み、一層大切にしていかなければならないと考えています。政府の方針で観光立国や地方創生という流れがあります、これに適応し、良い日本人の第一印象になっていきたいと思います。空港便を主力にして、当面は現状の路線上へ営業エリヤを広げるつもりです。
エムウェーブで開催される大人の文化祭に参加していますが、そこで話した方から、中央さん大好きと言われ嬉しかったたことがあります。評判は最善の紹介状ですからさらに良い社風を磨き込んで行きたいと思っています。
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