
▲株式会社ギブ・スパイラル・ジャパン
大西英司氏

▲例会の様子

▲例会の様子
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株式会社ギブ・スパイラル・ジャパンの大西 英司氏から「不動産市況と賃料コスト削減」という演題でお話していただきました。
自社の交渉ではなかなか思うような結果が出にくい賃料減額。相場から見て実際の賃料が高いのか安いのかが非常に不透明で、担当者と貸主の関係性によっても大きく影響がでます。大切とわかっているもののなかなか手つかずの状態になりがちな賃料交渉を軸に、当社では多方面にわたり企業サポートを行っております。コロナ前に比べ賃貸物件の空室率は増加傾向にあります。見直しをかけるチャンスでもあります。
交渉事において日本人は、「協調性」や「調和」を重んじ、争いごとを避ける傾向にあります。交渉そのものを避けてきたことで、世界的にみても「交渉下手」と言われています。利害衝突時の一般的な交渉方法は、どちらかが「勝ち」、もう一方は「負け」の分配型交渉(Win-Lose)であると言われていますが、交渉当事者が情報を交換し合いながら、相互にメリットのある解決策を求める統合型交渉(Win-Win)を当社の交渉理念としております。当事者同士が、どちらも多くの成果を得るためには、合意に至るまでの「交渉力」が最重要です。当社の交渉担当者は交渉アナリスト資格1級保持者のみで構成されており、MBAレベルの交渉学の知識と技術で交渉要件を整理分析するスペシャリストが対応します。貸主さんとの賃貸借関係を独自の「賃貸意欲評価点」で可視化し減額交渉を実施することが当社の強みです。 |