1.関会長挨拶
	▲関　幸博会長（ミールケア 社長） 　日経ビジネスを読んでいましたら、ある会社で内定者の半分が辞退したため、人事の担当者が大学の担当者に何とかしてほしいと怒って行ったそうです。新卒は売り手の方が有利でこんなことがよくあるようです。当社でも採用１００人で３５名の辞退があり三分の一くらいがいなくなります。これに対応するためにも一人当たりの生産性、人時生産性を高める必要がありますが、当社はまだ低い状態です。現在は人時２，５００円くらいですが、人時３，０００円を目標にして生産性を高めていきたいと考えています。
2.議事
	(1) 事務局から１１月実施予定の山口研修旅行の参加アンケートで参加希望者が１１名あり過半数を超えたため実施が正式に決まった旨の報告がありました。村山研修委員長より予約を入れて次回例会に最終案を提出する旨の話がありました。 (1) 事務局より、サンクゼールの久世会長から健康上の理由により退会の申し出があったことと、久世社長はしばらく社業に専念し数年後に入会したい要望があると報告され、７月での退会が承認されました。
3.会員スピーチ
	▲遠藤秀三郎副会長（遠藤酒造場社長） 　 　遠藤社長に「変化するマーケティング」という演題でお話ししていただきました。 　家業を継ぎたくなく進学し超伝導を研究していた東京工業大学３年生２１才の時に父親が急逝したため社長になりました。社長に就任して３６年目になり、売上高は６千万円が１０億円になりました。長野県内で１０２番目だった順位は真澄さんの次の２番目になり、利益率は１０％です。 　世の中の風向きを感じて、ツキを自分で持ってくること、マージャンやゴルフでも大切と言われることを勘と数字でつかむことが大切だと思います。会社の経営はヨットの操縦と同じで、船室にこもると風がわからなくなるので、自身で話題のところに行って世の中の変化を見て感じるようにしています。 　将棋は３段の腕前で２手３手先を読むことも心がけています。先が読めればピンチがチャンスになります。酒税法に縛られた業界ですが、等級の廃止時にも業績を上げることが出来ました。中小企業の成功の秘訣は先に行く人を見つけ、その後をついていくことだと思います。サントリーがモンドセレクション金賞を広告に使ったとき、当社も受賞を販促に使い売上向上になりました。 　消費者を主体に考えることも大切です。販売先は酒屋からスーパー、ディスカウンターそしてコンビニ、ドラックに変えてきました。商品は２５才の時渓流をつくり、どむろく、朝しぼりをヒットさせ、最近は直虎や彗が話題になっています。

日　　時　：

平成３０年８月３１日（金）　午後６時３０分
５時３０分長野駅東口集合

例会会場：

ピッツェリア長野東和田店　TEL０２６−２４１−８３７１

会食処：

ピッツェリア長野東和田店　TEL０２６−２４１−８３７１

議　題：

1.会長挨拶	関　幸博
2.議題	（１）研修旅行について （２）その他
3.ゲストスピーチ	株式会社タカチホ　 代表取締役社長　久保田　一臣　氏 「観光土産と地域マーケティング」 担当　松本社長
4.情報交換会	午後８時より

◇司会進行／例会委員長　　松本　亮治

連　　絡　：

長野駅東口のユメリアバスパークに集合下さい。中央タクシーに乗り合わせで向かいます。

お願い 　：

※集合時間は厳守にてお願い致します。
※当日の出席の取消はご容赦下さい。