霜田会長からラスベガスへ研修に行きZapposを訪問してきたことをお話ししていただきました。Zapposは1999年の創業でそれまでうまくいかないと言われていたシューズのオンライン販売で業績を伸ばし、衣料、バックやアクセサリーなども展開しています。サイズの問題を返品OKで乗越え、今はアマゾンの傘下に入っています。この会社はユニークな経営をしており、社員はオフィスに何でも好きなものを持ち込んで良いことになっており居酒屋までありますし、コールセンターは顧客に何時間でも対応してよく他社の靴のことで問題解決しても良いことになっています。1200人の従業員が毎月5000円を頑張った人にボーナスとして差し上げることによりチーム力が高い会社でもあります。アメリカではアマゾンなどの顧客シェアを上げる戦略の影響でショッピングセンターの売上が減少し4000店が閉鎖されました。当社の関連ではナイキが取引先を世界で40社に絞ろうとしています。またアディダスがスニーカーのオーダーで顧客と直接つながるアディダスダイレクトを始めました。フレックスジャパンさんもインターネットを使って5000円のオーダーシャツを始めています。このような変化の中でシューマートとしても次の戦略を構築していかなければならないと考えています。
遠藤社長から父の日に合わせて実施したネット通販のキャンペーンが大成功したことをお話ししていただきました。5種類の詰め合わせで3000円の商品を6000セット用意したところすぐに売り切れ、急いで注文画面を閉鎖しました。楽天で1位、ヤフーで2位になり、発送作業が大変でしたが充実した良い経験でした。
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