
▲シンガーソングライター 清水まなぶ氏

▲例会風景
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シンガーソングライターの清水まなぶ氏に「コロナという時代の生き方」という演題でお話していただきました。
昨年初めより日本でも蔓延し始めたコロナの影響により、イベントがほぼ無くなり、講演活動等も激減しました。今だから出来ること、いかにこの時代を生き抜いていくかをまとめてみました。人それぞれ幸せの度合いは異なりますが、世界幸福度ランキング(149ヵ国中)最新版によると1位.フィンランド 2位.デンマーク 3位.スイスと続き日本は56位、 最下位はアフガニスタンだそうです。経済大国は入らず社会保障が充実し平等な国が上位を占めるようです。
全世界のコロナウィルス感染数は現在1億5千万人以上、死者数は330万人以上に及びます。特効薬が無く今もなお猛威を振るっており、我々の生活スタイルも大きく変化しました。マスクの着用、自粛ムード、ソーシャルディスタンス・・・。昨年1月、日本でもコロナ感染者が報告され、2月にはクルーズ船の話題が連日取り上げられました。回想プロジェクトの一環としてクルーズ船の県内乗船者とお話する機会があり、誹謗中傷や差別により人が信じられなくなったお話をお聞きしました。自宅に帰ると周りからの反応は冷たく根も葉もないうわさが広がり、耐え切れず引っ越しされた方もいました。コロナによる差別をなくす活動を積極的に推進し人権を守る講演会やシトラスリボン運動を積極的に推進中です。誠実さをもって自分の仕事を果たしていきたいと考えています。感染者を差別や偏見でみるのではなく暖かい気持ちで接することができるのが人間愛ではないでしょうか?
このコロナ時代は大切なことを気づかせてもらった大転換期時です。当たり前のことを当たり前にこなすことの大切さや自分を理解し求めて喜んでくれる方がいたことの素晴らしさを知りました。創造力と行動力が必要な時代。目的、目標をぶらさず変化に対応していくことが大切です。「人生、苦しいときは上り坂」この先、必ず好転すると考えどんな時も希望を忘れず進んでいこうと思います。
いろいろな願いを込め終わりに“上を向いて歩こう”を一曲唄って講演を〆られました。
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