1.遠藤会長挨拶
	▲遠藤秀三郎会長（遠藤酒造場社長） 　各地でワクチン接種が本格的に始まり、周りでも２回の接種を終えられた方も耳にするようになってきました。オリンピックまで１か月を切り中央タクシーさんでは、長野市とオリンピック会場を定額で安全に送迎するプランを打ち出し、スピーディーな対応に驚きました。飲食関係はまだ厳しい状況ですが徐々に人流も普通に戻りつつあります。 　当社では父の日のネット販売に傾注し、昨年２万セット販売実績のあったギフトセットを今年は25％増を目標に準備しました。結果、完売には届かなかったものの昨対10％増と好評でした。楽天・アマゾンは好調に実績を伸ばしましたが、サイトによっては前年を大きく割ったものもありました。ネット販売も徐々に淘汰され２強に残れないと生き延びていけない時代になっているようです。
2.議事
	(1) 宇都宮研修会委員長から11月１０日（水）から12日（金）に予定されている研修旅行について提案があったうえで、視察先や食事の希望・候補等を上げていただきたいというお願いがありました。次回以降の例会で詳細を提出していく旨、報告がありました。 (2) 本日スピーチいただいたみらいく保育園代表理事の山岸裕始さんが会員候補として推薦されました。全会員の承諾が条件ですので、反対の方は７月３０日の次回例会までに事務局へ連絡をお願いいたします。
3.ゲストスピーチ
	▲みらいく保育園 代表理事　山岸裕始氏 　みらいく保育園代表理事の山岸裕始さんに「企業主導型保育事業から考える政課題解決とビジネス」という演題でお話していただきました。 　農家の長男として1980年小布施に生まれ、小さな時から家業を継ぐようにと育てられました。しかし、家業を継ぐことが嫌で米留学したり、東京で麻雀プロを目指したこともありました。ターニングポイントはやはり長野に戻り飲食業をスタートさせたことでしょうか。その後、社会に認められる活動をしようと、多くの人とのつながりの中でボランティア活動を通し、地元の小布施町を盛り上げたいと考え、街づくり団体を作りました。小布施でフリマや体験ツアー、演劇など地域活性化のために力を注ぎ、地元学生や若者たちとともに地元を盛り上げようと活動しました。その成果もあって30歳で小布施の町議会議員に当選し2期務めました。 　その後、新たな出会いが転機となり、保育園を立ち上げようと活動し始めます。近くの保育園に通わせたくても適当な保育園がなく困っている方が多いことに気づかされ、困っている方の手助けになるような保育園を作ろうと６年前に設立。行政からの企業主導型支援事業を使いながら現在は８つの保育園を運営しています。職員の定着率を上げるため新人職員研修会を見直しながら働きやすく楽しい職場づくりに努めています。国の取組みが変わったことにより待機児童も徐々に減っています。まだまだ、保育士には十分な手当てが出せていないが保育士の数も徐々に増加傾向にあります。 　今後、新たなビジネスを考える中で補助金の有効活用をビジネスにつなげられないかと考えています。（1）M&Aなどシナジーのある事業の継承・統合　（2）デジタル庁新設によるペーパーレス化・DX化の予算　（3）脱炭素・環境系（予算幅が大きい）　（4）子ども庁新設（子育てに関わる領域増）　（5）レカレント教育・ギムナジウム（大人の学びの場）　（6）農業（農地再編・B級グルメ輸出） 　国の補助金を有効活用し周りから「ありがとう」と、言っていただけるビジネスを今後も追及していきます。

日　　時　：

令和３年７月３０日（金）　午後６時３０分

例会会場：

四季彩ＭＩＺＵＮＯ　　　　　 TEL０２６−２１９−３５２２

会食処：

四季彩ＭＩＺＵＮＯ　　　　　 TEL０２６−２１９−３５２２

議　　題：

1.会長挨拶	遠藤　秀三郎
2.議題	（１）研修旅行について（宇都宮委員長） （２）その他
3.ゲストスピーチ	シンガーソングライター　　清水　まなぶ 氏 「コロナ時代と生きる」 担当　酒井社長
4.情報交換会	午後８時より

◇司会進行／例会委員長　松本　亮治

お願い 　：

※集合時間は厳守にてお願い致します。
※当日の出席の取消はご容赦下さい。