1.遠藤会長挨拶
	▲遠藤秀三郎会長（遠藤酒造場社長） 　明けましておめでとうございます。新年になって今日で一月ですが、暖冬で雪不足の異常気象です。雪の中に埋める酒を毎年造っていますが、まだ埋めることができません。延期して２月１２日を予定していますができるかどうか不安です。ヨーロッパも記録的な暖冬でサンモリッツも上の方のスキー場しか雪がありませんでした。 　パリのルーブル美術館にも行きましたが入場料２０００円で１日かけても見切れない大きさです。レオナルド・ダ・ヴィンチ展が開催されていました。見る視点を変えると微笑んで見えるモナ・リザも見てきました。
2.議事
	(1) 本日スピーチしていただいた有限会社いろは堂の専務取締役伊藤拓宗さんが会員候補として推薦されました。全会員の承諾が条件ですので、反対の方は２月２８日の次回例会までに事務局へ連絡をお願いいたします。
3.ゲストスピーチ
	▲有限会社いろは堂　専務取締役　伊藤拓宗氏 　有限会社いろは堂の専務取締役伊藤拓宗氏に「私の仕事」という演題でお話していただきました。 　いろは堂は大正１４年に小川村で和菓子店として創業されました。創業後パンの製造もはじめ、昭和４８年からおやきが主力になりました。平成３年に鬼無里街道沿いの現店舗と工場を開設し、平成１２年にギャラリーを併設しました。工場には３０名が勤務し毎日１万１千から１万２千個のおやきを製造しています。当社のおやきは生地の配合がパンに近いことと焼き方がオーブンを使うことが特徴で他社様との差別化になっています。あんこのおやき等は機械化していますが、野菜・キノコ等を使うおやきは人の手で成形しており全体の８割になります。売上高は５億円で、本店１割、支店３割、通販２．５割、催事１割、卸２．５割になります。通販が毎年伸びていますが、催事が減っており催事に参加して採算をとることが難しくなってきています。 　祖母の口ぐせから「心はんぶん、味はんぶん」という言葉を大切にしています。具材は原料から自社で加工し、生地にもこだわって品質管理を徹底しています。おやきはノーミート、ノーフィッシュで時代の流れにも合っていますし、値下げ特売ナシで差別化、ブランド化を進めています。 　従業員の世代交代が必要な時になりましたので若手の登用や社内の組織化、リアルタイムデータ管理のシステム化、ISO２２０００の取得などに取り組んでいます。今後は地元農家との連携や旬の大切さに目を向けプレミアムな商品ラインの企画に取り組むことと、生産工程の見直しなど働き方改革に取り組んで行きたいと考えています。

日　　時　：

令和２年２月２８日（金）　午後６時３０分

例会会場：

犀北館ホテル　TEL０２６−２３５−３３３３

会食処：

犀北館ホテル　TEL０２６−２３５−３３３３

議　　題：

1.会長挨拶	遠藤　秀三郎
2.議題	（１）会員増強について （２）その他
3.ゲストスピーチ	アンジェラックス　 代表取締役社長　大杉　京子　氏 「顧客満足を追求し続けて３３年」 担当　岡社長
4.情報交換会	午後８時より

◇司会進行／例会委員長　　松本　亮治

連　　絡　：

お願い 　：

※集合時間は厳守にてお願い致します。
※当日の出席の取消はご容赦下さい。