▲株式会社ながの東急百貨店 代表取締役社長 小笠原弘氏
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株式会社ながの東急百貨店の代表取締役社長小笠原弘氏に「長野になくてはならない店に」という演題でお話していただきました。
当社は丸善というデパートを後藤昇が助けたところから始まっています。昇の父後藤慶太が長野県の出身だったことで東急百貨店の長野店ではなく、ながの東急百貨店という独立した法人とし、さらに上場したグループ内でも特別な存在です。
百貨店業界は斜陽産業で売上高合計6兆円、売上高は減少が続き、地方百貨店の閉店も進んでいます。厳しい状況ですが、長野のお客様の「生活全般」に役立つように効率だけで判断せず、売場と品揃えを工夫し小さなNEWを作り続けて売上に繋げています。SCや郊外店と品揃えの差別化のため芸術的なもの手工業的なものを強化しています。
社員数も10%ほど多いのですが、活用をしており、自社運営のショップを増やしやる気を引き出すことで売上と粗利の増加に貢献してもらっています。
当社の西側駐車場は自社物件で2250坪あります。駅前ではない面積であり、先輩が残してくれた貴重な資産をこれから活用していきたいと考えています。
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