▲村山幸造副会長（株式会社 黒船）

　あけましておめでとうございます。
　12月はコロナ前の業績を上回ることが出来ほっとしております。先日、３年ぶりに全社員が集まり新年会を開催することが出来ました。人材不足が必然の時代で、当社においても定着率を上げることが課題です。全員で話し合う場を設け、コロナ禍が終息し今後当社でできることについて意見交換・共有が出来ました。2024年は特にアルバイトスタッフが楽しくコミュニケーションを取れる職場環境作りを目指して行こうと思います。働きがいを創出し、鮮度を保ちながら人が循環し得るよう取り組んで参りたいと思います。本年もよろしくお願い致します。

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研修旅行について前回欠席されていたため、西原委員長より無事に研修旅行が終えられた事に対し、御礼のご挨拶がありました。

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事務局より次回２月16日の例会（特別講演会）について説明がありました。会場は長野ターミナル会館４F芙蓉・寿会場になります。16時30分開場、17時開演になります。時間厳守で集合お願いいたします。
講演会終了後、野村證券スタッフ様と４C会メンバーで懇親会を開催いたします。

▲コクヨ株式会社SCV本部
Sustainableアカデミア理事兼
ソーシャルアントレプレナー コーチャー
井田幸男氏

▲例会の様子

▲例会の様子

　コクヨ株式会社SCV本部Sustainableアカデミア理事兼ソーシャルアントレプレナーコーチャーの井田幸男氏より「企業はどうサスティナブル経営に向き合っていくか」という演題でお話いただきました。
　私はコクヨ一筋ですが、2000年代コクヨ社内で分社化しスピード経営を推進した時代があり経営者としての経験もあります。最近ではサスティナブルの脈の中で地域に根差した取り組みに参加しています。コクヨは今年創業120年を迎え現在、3つの事業（文房具25％、家具44％、通販事業34％）を軸に経営しております。未来に向けては働き・学び・暮らし面について行動提案を考えています。早くから障碍者雇用や環境保全にも取り組みサスティナブルを実践しています。企業の在り方を決定するには先ず重点課題決め長期ビジョン構築し価値を創造していく事が大切です。
　未来の学びについて依頼され徳島県に2023年春開校した「神山まるごと高専」は、「テクノロジー×デザイン×起業家精神」を教育の土台としながら、 社会を動かす人材「モノをつくる力で、コトを起こす人」の育成を目指しています。
　私の中でサスティナブルは現在進行形で、まだまだ学びの多い状態です。企業が社会から何を認められていくか、多様な経験を積んだ未来人材の確保を目指し、働きから幸せを導き出せるよう取り組んで参ります。 今後、長野の地をより活性化していけるお手伝いを担っていきたいと考えています。