
▲塚田壮一氏
(株式会社塚傳 代表取締役社長)

▲例会の様子

▲例会の様子
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株式会社塚傳 代表取締役社長 塚田壮一氏に「 私の人生 」という演題でお話していただきました。
曽祖父の塚田傅次郎が明治45年に創業し111周年を迎えました。創業時は養蚕業に欠かせない竹かごや竹箒など竹細工の卸売業が主でした。私で4代目になり現在の取引は家庭用品や季節品(提灯や雪かきなど)、GIFT品、寝具など多岐にわたります。人と人との繋がりの中で何が必要か考え、そこに目利き力、提案力、ホスピタリティを付加して長野から全国へ届けることが使命であると考え日々経営しています。
現在、眠りに対し半数以上の人が何かしらの不安を持っていると言われています。20年前、祖母の介護を経験した際に出会ったイタリアのマニフレックス(寝具)が大きな転換期でした。よく眠れるという事はすごいエネルギーを生みます。使い始めると祖母は床ずれも解消し血行もよくなっていきました。睡眠の大切さを知り、その時出会った方々の縁の大切さを知りました。この寝具は今でも多くのアスリートや著名人に愛用されている世界ブランドです。
コロナ禍では行動したくても動けず、とても無能さを感じました。その際、歴史を振り返る機会があり、多くの方との繋がり・支えを知ることが出来ました。この縁を大切に人と人とを繋げ、地元へ良品を提案することで地域貢献し一層発展していければと思います。 |