
▲ゲストハウス昭和の寅や
女将 清水則子氏

▲例会の様子

▲例会の様子2
|
|
ゲストハウス昭和の寅や(上山田温泉)を女将の清水則子さんに「義理と人情、笑いと涙〜寅さんが教えてくれた大切なこと〜」という演題でお話していただきました。
山田洋次原作、渥美清主演で1969年に第1作が公開された「男はつらいよ」。私は15歳の時この映画を始めて見て、そこから寅さんにあこがれ、寅さんみたいな生き方をしたいと思って今まで生きてきました。周りの人を巻き込み、騒ぎを起こす。破天荒で、変わり者で、自由奔放。でも、その温かくて優しい人柄に誰もが魅了され、みんなから愛された寅さん。そこから「寅さんになりたい」という思いを持ち発信し続け、上山田温泉でゲストハウス/シェアハウスを立ち上げるに至りました。
子供2人を抱えバツ2、今まで30〜40回の転職を繰り返してきました。夢を実現したいなら「発信続けること」とあるシェアハウスのオーナーに言われ、みんなが笑って過ごせる空間、本気で悩みが話せる空間を作りたいと考え多くの方へ発信し続けました。始めは周りから相手にもされませんでしたが、あるワーケーションに参加したことがターニングポイントとなり、多くの方と接し知恵をたくさん頂き協力者が徐々に増えました。寅さんならどうするかな。寅さんなら何て言うかな。こんな思いを持ち続け次第に周りには親身に動いてくれる仲間が増え、人情というもののすばらしさを痛感しました。2022年4月のシェアハウスOPENに向けては多くの方がボランティアで協力してくれたことにより無事開業することが出来ました。
今では地元の利用客が大半を占め連日満員です。是非、上山田へお越しの際はお立ち寄りください。

|