
▲株式会社藤屋 代表取締役 藤井大史郎氏

▲例会の様子

▲例会の様子
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株式会社藤屋 代表取締役 藤井大史郎氏から「不易流行で紡ぐ第二創業」という演題でお話していただきました。
1648年創業以来、時代の名士(伊藤博文・福沢諭吉・渋沢栄一など)にご愛顧いただいて参りました。その後オリンピック後の需要低迷、新幹線開通に伴う日帰り客増が旅館業には大打撃となりました。1924年に改築された建物は2006年の業態転換(第2創業)に伴いリノベーションし今年で20年を迎えました。大学卒業後都内で日本料理の修行を積み長野に戻りました。第2創業スタートの時、旅館を残したいのか、藤屋を残したいのか問われ苦慮した結果、有形文化財としての建物の価値を守り、業態を時代に合わせることを選択しました。不易流行を実践し何を変えるかより何を変えないかを決めることが私の仕事と捉え藤屋を守ることに注力し転換を推進しました。藤屋のブランド価値を維持し時代に合った形への再編集を行い、未来へ繋いでいくことを第2創業と捉えレストランウェディングへの業態転換を決断しました。
「幸せなときを、もっと幸せに」という理念のもと藤屋らしい歴史・空間・心という価値を守りながら業態変化していくことを実践してきました。善光寺門前という好立地を活用し存在価値を高めていくことが今後存続していくカギとなります。来年は7年に一度の御開帳の年となり、多くの観光客がお越しになります。地域価値を感じ取っていただけるよう藤屋も成長し変革していきます。自然・文化・食・人・空気感というものはAIでは代替不可能です。藤屋の持っている編集力・翻訳力を活かしていきます。
地域価値とは、受け継ぐことではなく受け継がれていく価値を作ることと考えております。
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