私、関が業界の近況とシューマートの現状について話をさせていただきました。靴業界はNO.2のマルトミの事故の後、全国的に一強のチヨダと7社の都市型チェーンとやはり7社程のリージョナルチェーンの争いになってきました。大型のSCへの入店競争と、いかに大型の店舗を出展するかがポイントになっています。当社では商圏人口20万人の所に300坪の店を作ることを主力に出店しています。
不思議なことに一つの20万人商圏では大型の靴店は二つ成立しません。15〜18年前の90坪スタイルも10年前からの150坪スタイルも複数の店が同一商圏内で長く商売していました。ところが大型店同士では早めに決着する感じがします。例えば上越のチヨダのシューズプラザは11月に閉店しました。1月にはシューズプラザ川中島店が閉店の予定です。大型化の競争も最終段階に入ってきたと感じています。同時に一時期あちらこちらにあった靴流通センターの時代も末期となり、姿を消しつつあります。
今年の4月25日に長野市稲里に500坪で出店しました。300坪のノウハウにプラス200坪の大商圏型商品をプラスしようというチャレンジです。オープン後、半年間は予算比110%になっています。プラス200坪のノウハウを確立していきたいと努力しているところです。
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