宮内さんよりファッション業界の歴史と現状についてお話をしていただきました。
1964年個人で創業し、1967年に会社を設立しました。会社設立から35年ですが、業界内では老舗と言われることが多くなりました。ファッション産業が確立したのは昭和40年代ですが、流行は毎年変わりますし、小売、問屋、メーカーそしてデザイナーも10年位で順位が大きく入れ替わっています。勿論
消えてしまったところも数多くあります。現状はSPAを確立しながら若い人を対象にしているところと、低価格に徹して対応しているところが良い成績を上げています。
当社の戦略の一つはSPAを強化し、現状2割のオリジナル比率を50%を目標にして収益性を高めていくことです。もう一つはRMCカードの戦略です。現状12万人の会員で売上の6割を占めています。この会員を大切にしながら、データを有効活用して販売拡大を狙っていきたいと思っています。
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