花岡会長より知的所有権とISO9000Sと中国事情についてスピーチをしていただきました。
知的所有権については昭和50年頃の勉強会で知りました。商売の上でも商標登録や意匠登録をしたり特許を取っておけば、法律で勝てると知りました。そこで早速一休さんの商標登録を申請し、3年後に取ることができました。その後一休さんCIシステムを作り、ソフト中心のFCを展開しました。2年前にはお墓設計システムのビジネスモデル特許を申請してあり、現在審査中です。
ISO9000Sは経営理念を達成するための手段として導入しました。建設会社やメーカーは必要に迫られて導入しているようですが、あくまでも顧客満足を達成するためのシステムを目標として導入しています。知人の紹介により来店されるお客様が一番多いこともあり、顧客満足200%は感動し、感謝され、信者となるをスローガンに顧客満足度200%を目指しています。
墓石では当社で企画設計をして中国の協力工場で作るSPAを行っています。97年頃から中国の技術が向上し、品質には全く問題ありません。ところで、日本人が中国に進出して成功する確率は1%と大変低いと思われます。これは、(1)日本企業には政府がからまない (2)中国が賄賂の国だから (3)日本企業は部長、課長が行くから 等によるものだと思います。
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