研修報告

1.ユニバーサルスタジオ(USJ) ─大阪─

今年3月31日にオープンしたハリウッド映画がテーマのエンターテインメントパーク。甲子園球場13.5個分(約54ヘクタール)の敷地に18のアトラクションと45の物販・飲食施設をそろえた本格的テーマパークで、今年日本最大の観光目玉。事業主は大阪市と米ユニバーサル・スタジオ、それに松下、住金といった地元企業46社が出資した第3セクター。パーキングは4000台収容可能。またJR桜島線に新設された大阪駅から15分(直通)のユニバーサルシティ駅前からスタジオ入口までの「ユニバーサル・シティ・ウォーク」には、56店の飲食と物販がある。営業時間は季節・祝日・金土日などによっていろんな時間が設定されている。通常平日はAM9:00〜PM7:00が基本になっている。研修に行った5月30日(水)平日は小雨にもかかわらず3万2000人が入場していた。土・日は4万〜4万5000人でアトラクションは40分〜70分の待ちが普通。最大の魅力はハリウッド人気映画の擬似体験できるアトラクションの数々。年令・性別を問わず幅広い層が楽しめることが売物。特に人気のアトラクションは、ウォーターワールド(水しぶきでぬれるので注意)、ジュラシック・パーク・ザ・ライド(NASAのロボット技術で動く恐竜)、E.Tアドベンチャー、ジョーズなど。今年の入場予定者数は800万人だが、現在はオーバーするペースで推移している。課題はリピーターを呼び込むアトラクションを2〜3年毎に1施設追加することと9月4日にオープンするディズニーシー対策。入場料はアトラクション込みで大人5,500円、4才以上の小学生以下の子供3,700円、65才以上4,800円など料金負けはしていない内容なので充分に楽しめる。パーク内の飲食店ではアルコール類の取扱いが許可されている。

▲ユニバーサルシティ駅

▲12:50ゲート入口に立つ参加会員

▲記念撮影スポットの地球儀

▲一番人気のウォーターワールド

▲E.Tアドベンチャーテーマ館

▲ユニバーサルシティ・ウォークのホテル

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